私たちは本当に、非難する狂気を理解できるのか?
スラッシュ(本名ソール・ハドソン)は、ガンズ・アンド・ローゼズのリードギタリストとして最もよく知られているギタリストだ。彼は長い間、私の好きなギタリストの一人だった。そして、バンドを取り巻く誇大広告、逸話、過剰さ、「ショービジネス」の世界が私を遠ざけることになったものの、音楽的には、スラッシュは常に私が楽しめる楽曲を生み出してきた。彼のスラッシュズ・スネークピットでの活動や、各曲ごとに異なるボーカリストを起用したソロアルバムは特に気に入っている。
スラッシュズ・スネークピットの2枚目のアルバム Ain’t Life Grand に収録されている Serial Killer は、私の一番好きな曲だ。ギターソロが非常に力強く響き渡る。楽曲自体はシンプルだが、少し考えてみると、すべての人間は自分の世界の中心である ことがわかる。そう考えると、私たちが一般的に「狂気」や「異常」と呼ぶ行動も、少し違った視点で理解できるかもしれない。これはシリアルキラーに限らず、私たちが生きる社会を見つめてみても同じだ。憎しみの連鎖を何度も繰り返し、本来学ぶべき教訓を忘れてしまう私たち。「本当のシリアルキラー」とは一体誰なのか?
私たちはこの世を去る時、何を残すのか?
Gotten は、スラッシュのソロアルバムの中で特にお気に入りの曲の一つであり、マルーン5のアダム・レヴィーンがボーカルを務めている。後になって、この曲のミュージックビデオがロサンゼルス・ユース・ネットワークへの寄付の一環として制作されたことを知った。私たちは皆、スラッシュのように何百万人もの人々の心を動かす音楽を作ることはできないし、彼のように寄付活動を通じて影響を与えることもできない。しかし、生きている限り、そして最期の瞬間まで、私たちが持つ時間と、それをどう使うかは、完全に私たち自身の手の中にある。
私たちは本当にグローバルな世界に生きているのか?
この文章を書いている時、日本版のアルバムにのみ収録された、B’zのボーカル・稲葉浩志とのコラボ曲 Sahara の存在を知り、驚いた。このような国際的なコラボレーションは、世界がどれほど密接に結びついているかを思い出させてくれる。私たちは同じ地球を共有している。音楽や文化、そして日々の選択において、もはや孤立した考え方を続けることはできないのだ。
このつながりの中で、あなた自身の役割をどう考えますか? 音楽や芸術には、私たちの間にある壁を超える力があると思いますか? あなたの考えをぜひ聞かせてください!
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