『テルマエ・ロマエ』は、ヤマザキ・マリ原作の日本の漫画を原作とした、2012年の実写映画です。物語は、アイデアに行き詰まっていた古代ローマの建築家ルシウスが、現代日本の銭湯へと通じる通路を発見するという、奇想天外なコメディです。作者はイタリアを含む複数の国で暮らした経験があり、それがこのユニークなストーリーの発想に明らかに影響を与えています。
私たちは、今あるテクノロジーを活かして、本当に重要な問題を協力して解決しようとする時ではないでしょうか?
複雑な問題を解決するには、違った視点から見る必要があると言われます。今、私たちはグローバルにつながった世界に生きており、情報を即座に共有したり、多言語で翻訳したりする技術を持っています。ならば、こうした技術を活かして、最優先で取り組むべき世界的な課題を解決していく時なのではないでしょうか? 基本的な人間のニーズすら、いまだに多くの人に届いておらず、環境問題はますます深刻化し、時に内戦の引き金にもなっています。
文化の違いを活かして、人類が自然と共生するための新しい発想を生み出せるのではないでしょうか?
常にフル稼働で働き続けることはできず、休息やリラックスも必要ですが、それでも人生の中で「バランス」は欠かせない要素です。COVIDの影響で「エッセンシャルワーク(必要不可欠な仕事)」という言葉が広がり、私たちの社会のあり方を見直すチャンスとなりました。私たちの社会が発展させてきた多くの活動は、人類のためというよりも、利益のためでしかなかったのかもしれません。 SNSのアルゴリズムは、ユーザーの感情を操作し、憎しみ、欲望、恐れを煽る投稿を優先的に表示するよう設計されています。しかし今こそ、自然との調和を目指した新たな働き方や仕組みを創造するタイミングです。過去と現代を行き来するルシウスのように、すでに存在する文化の多様性にこそ、未来を変えるヒントがあるかもしれません。
しかし悲しいことに、多くの国家はいまだに、自国の利益というレンズでしか物事を見ていません。 それでも、個々人の意識が変われば、社会全体も変わる可能性はあるのです。
あなたは、文化の違いによって新しいアイデアや視点を得た経験がありますか?
ぜひコメントで教えてください。多様な視点が未来のヒントになるかもしれません。
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