エクレアとヴァティは、すぐにとても仲の良い友達になりました。
意識のかたちであるエクレアは、いつも質問をするのが大好きで、その疑問は彼女の稲妻のエレメントのように素早く頭に浮かびました。
そして知恵のかたちであるヴァティの中に、いつも耳を傾け、一緒に考えてくれる仲間を見つけたのです。
ヴァティは、エクレアの質問にたびたび驚かされました。
けれども彼女は、まさにその質問こそが、自分の学びや研究を前に進める助けになるのだと気づいたのです。
「エクレアがいなければ、こんな質問を自分にすることはなかったわ!」と彼女は言いました。
二人は、それはエクレアやヴァティだけのことではなく、すべてのエスパーがそれぞれの質問を通して、自分だけでなく世界全体を前進させることができるのだと同意しました。
人はそれぞれ違う視点から世界を見ているからこそ、考え方も、疑問も異なります。
そして、さまざまな角度から問題を見ることで、難しい課題もいつか解決されるのです。
「質問する力って、本当にすごいのね!」と、エクレアは笑顔で言いました。










コメントを残す