一歩ずつ

グルコは小さいころから、グランマ・ルナと暮らす小さな家のそばの丘を走るのが大好きでした。木や岩によじ登ったり、素足で大地の感触を味わったり、横になって草の匂いを感じながらひと休みするのが好きでした。

カモノハシのチャチャはというと、最初はあまり泳ぐのが好きではなく、水が少し怖かったのです。

でもグルコは、いつも優しく、忍耐強く励ましてくれて、チャチャは恐怖を乗り越えることができました。一かき一かき、泳ぐことは彼の大好きなことの一つになったのです!

グルコは『One Daily Tale』を読むたびに、いつも思っていました。

「ケンコってすごい! ちょっとした運動を毎日するだけで、とんでもない成果が出るんだもん…」

するとチャチャがニヤリと笑って、こう付け加えるのです。

「だよね〜。だって、ゾンビとかそういうのが地球に現れたときに、そこからトレーニング始めてももう遅いからね!」

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