ヴァティが知恵のカタチとなった時、彼女は深い謙虚さに満たされると同時に、自分や他の七つのカタチの前に立ちはだかる途方もない使命に対して、混乱も感じていた。
「私たちには、この世界を、すべての人にとって本当に公平で平等なものへと変えていく使命があるだけなの…」
彼女は震える声で言った。
意識のカタチであり、ずっと前から彼女の親友となっていたエクレアは、静かに耳を傾けてから答えた。
「もし一つだけ確かなことがあるとしたら、あなたが皆の中から知恵のカタチに選ばれたのは、この使命に向き合うのに最もふさわしい存在だからということよ。」
彼女は続けた。
「私たちは今、スターダストが存在することを知っている。そして、それが誰の中でも育つことのできる社会を創れば、世界の調和はもう夢ではなく、実現できる未来だと考えたの。」
「そして今は、それをどう育てればいいのかも分かっているのでしょう?」
彼女は微笑んだ。
「一日ずつ…」
ヴァティはそう呟き、幼い頃からの親友が伝えようとしていたことを理解した。
ヴァティは、その使命への恐れによって浮かんでいた涙をそっとぬぐった。
「行きましょう。ついに、みんなのための調和した世界を創るのよ!」
彼女はそう叫んだ。






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