大切なものとの強いつながりを取り戻す

エスパーたちの文明は、自然な生理的欲求を満たすために必要なものから、少しずつ離れていった。

食べ物を得るということは、自然やその資源、そして自分たちもその一部である生態系とのつながりを感じさせない、ごく当たり前の行為になっていた。

なぜ七つのカタチにとって、大切なものとの強いつながりを取り戻すことが重要だったのだろうか?

それは単純に、そうすることでエスパーたちが、なぜ生態系を守ることを優先しなければならないのかを、より深く理解できるようになるからだった。

生きていくためには生態系を必要としているのだと理解し、そこに強いつながりを築くことは、基礎的な教育の土台をつくることにもつながる。

資源には限りがあり、さらに魔法の使用によって、惑星の生命の源であるエーテルが少しずつ失われていた。そのため、これらの問題に気づいた者にとって、未来の世代の幸福を考えるのであれば、今のままの状況を続けることはできないということが明らかになっていった。

皮肉なことに、もう選択肢がなくなれば、行動することはより簡単になる。

エスペリアにとって、カオス戦争がもたらした不幸の中で、これらの問題を惑星規模で認識したことは、選択の余地がなくなった瞬間だった。行動するか、それとも未来の世代を滅びゆくままにするか、そのどちらかだった。

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