正しい選択をすることは、決して簡単なことではない。
特に、社会全体という、ほとんど乗り越えることのできない流れが、そこから抜け出すことの難しい考え方を押しつけてくるときには。
流れに逆らって考えたり行動したりすることは、落胆させられ、苛立たしく、ときにはほとんどばかげているようにさえ思える試練となる。それでも、その中には希望の小さな光が生き続けている。
エスパーたちは皆、自分の中に、その光のひとかけらを持っていた。それは、まかれた種が春の優しさを待ち、芽吹き、自らを十分に表現するのを待っているように、ただ育まれるのを待っていた。
絶えず加速し続ける世界の中で、流れに逆らうということは、現在の行動が未来にもたらす本当の結果について考えるために、時間をかけることを意味する。
ますます不確かな未来。しかし、その大きな輪郭は、過去の選択と、これから下される決断によって、すでに形づくられている。
エスパーたちは、現在の価値観の流れに逆らう世界を築くという賭けに成功することができなかった。
その結果が、混沌の戦争へと続く数十年だった。
しかし、生態系だけでなく、彼ら自身の文明にも及んだこの災害の中で、ますます個人主義的で傲慢になっていく流れに、ついに逆らう文明が生まれるという希望が芽生えていた。
七つのカタチは、新しい時代の最初のページを書き始めていた…
One Daily Tale.








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