七つのカタチは、理想を生み出すのはアイデアであっても、問題の現実に立ち向かうためには、当然ながら実践と計画、そして実現可能な具体的行動が必要であることをよく理解していた。
「五つのエレメントに協力してもらう必要があります。これまでこの方向で本当に何かが行われてきたわけではありませんが、今こそついに協力体制を築く時です。そしてそれは、相乗的なものになるでしょう」とヴァティは話した。
「相乗的?」とケンコは尋ねた。
「ええ。それぞれのエレメントは単独でも大きく発展してきました。しかし、その力を組み合わせれば、成果は何倍にもなるのです。」
エクレアが付け加えた。
「お互いの強みと弱みを受け入れ、違いがあっても優劣という偏見を持たなければ、独立した存在同士でありながら、同じ目的のために行動する仕組みを作ることができます。」
「自分のエレメントだけを高めようとするのではなく、すべてのエレメントを高めるのです。それはエスパーたちのためだけでなく、この星に生きるほかの生命たちのためでもあります。」
ケンコは続けた。
「そうです。なぜなら健康は、もちろん私たちが暮らす環境にも大きく左右されるからです。その環境は混沌の戦争以来、大きな危機に直面しています……。ですが少なくとも今では、私たちが生きる生態系がすべての存在にとってどれほど重要かを理解しています。」
「ですからまずは、五つのエレメントが日々、体系的に大切な価値について話し合う仕組みを作ることから始まるのですね」とファヤは考えた。
「ええ。なぜなら私たちのスターダストは、毎日少しずつ育まれなければならないのですから…」とグルミンは付け加えた。








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