ファヤは、意志のカタチとして、思ったことを遠慮なく口にし、誰もが心の中で思っていることを率直に言葉にすることでよく知られていた。
ほかのカタチたちと同じように、彼女も自分自身のスターダストを育てるため、One Daily Taleの教えを実践し始めていた。
そのため彼女は、知恵と結びついた水のエレメントを育む必要があり、そのために、自分たちエスパーの文明について本を通して学んでいた。
その中でも、とある一冊の本は、すでに滅び去った古代文明について書かれており、彼女は涙を流すほど心を動かされた。
「どうして、一つの種族が、自分たちの過ちや、それが環境や他者に及ぼす影響に、これほどまで無自覚でいられるの……」
「でも、一つだけ今はっきりと分かったことがある。スターダストを育てることで、これまで当たり前ではなかったことが可能になるの。」
「それは、『私はできる。だから考える。』と言えるようになること。」
「これまではむしろ、『私はできる。だからやる。』だった。未来の世代のことも、消費する資源のことも、環境に与える被害のことも考えずに。」
「私たちは、陸地や海、そして私たち自身が頼って生きている自然を壊してしまった過去の過ちから、いったいいつになったら学ぶの?」
「今の私たちには、違う行動を選ぶ力がある。なぜなら、今はスターダストを知っているから。」
「私はできる。だから考える。」








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