エスペリアは極めて繊細な状況に置かれていた。
惑星そのものは、これから先も何百万年、何千万年と存在し続けるだろう。
しかし、そこに暮らす生き物たちにとって、状況ははるかに複雑だった。
生態系の破壊と惑星の環境への損害が長年積み重なった結果、混沌が生まれ、それは今や「混沌戦争」と呼ばれる世界規模の争いという、最も悲劇的な形となって現れていた。
エスペリアは何世紀にもわたり、戦争の舞台となっていた。同じエレメントでありながら、同じ国の中で。異なるエレメント同士で。
エスパーたちは、平和を保つことができないように見えた。
しかし、もし状況を本当に変えられるものがあるとすれば、それはエレメントに関係なく、皆が統一された世論を持つことだった。
これまで、すべての者たちのための真の規則や共通の指針は、一度も築かれてこなかった。
そしてそれも当然だった。争いはほとんど止むことがなく、どのエレメントも、自分たちがひとつの全体の一部であることをまだ本当には理解していなかったのだから。
だからこそ、すべての者たちのための統一された憲章を作ることは、皆にとって調和ある未来のために必要不可欠なことに思われた。
エレメントごとの国には、それぞれ法律が存在していた。だが今度は、エレメントを超えて、惑星規模の新たな法律が生まれなければならなかった。
それでも、現実には何ひとつ本当の変化の兆しは見えていなかった。
すべての者たちのために調和ある世界を築こうという願いは、存在していないかのようだった。各エレメントは、それぞれ自分自身の視点を通して世界を見続けていた…。
そしてそれこそが、七つのカタチがひとつとなり、One Daily Taleを書く理由となったのだった…。









コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。