誠実に分かち合おうとする意志

カオス戦争は、人々の考え方が変わらないかぎり、戦争の連鎖が決して終わらないことを、はっきりと示していた。

そして、エスパーたちの文明をより豊かにした魔法の発見も、物事に対する彼らの見方を少しも変えることはなかった。

それどころか、技術の進歩とともに社会はますます個人主義的になり、かつては皆のために助け合い、分かち合うことが当たり前だった場所で、そうした価値観は少しずつ失われ、ついにはほとんど消え去ってしまった。そして、個人の自由を掲げる一方で、さらなる悲劇、もしかすると争いよりもさらに悲惨な出来事が起こるのを防ぐためには必要だった合意さえも、失われつつある世界へと変わっていった…

なぜなら、魔法の使用は、これから何世紀にもわたって、惑星全体の生態系を大きく変えてしまったからだ

そして、深刻化する格差と、ますます激しさを増す気候の渦中で、カオス戦争は起こった…

エスペリアを再建することは、エスパーたちの絆を再び築くことでもあり、彼ら一人ひとりの中に、誠実に、そして自らの意志で分かち合おうとする気持ちを芽生えさせる、小さな種を植えることでもあった。

この共通の努力によってこそ、エスパーたちは自分たちの本当の価値を示すことができる。

七つのカタチは、そのことをよく理解していた。

だからこそ、彼女たちはOne Daily Taleを書いて、物事を変えようとしたのだった…

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