今日は、自然の美しさ、そしてエスペリアでその美しさを最もよく象徴していたエレメント――地のエレメントについて見ていきましょう。
地の大地は、息をのむほど美しい風景で知られていました。その景色をゆっくり眺めた者は誰もが、自然が自らの力だけで生み出すものへの深い敬意に、たちまち心を奪われました。
エスペリアには魅力あふれる生き物たちが数多く暮らしており、地のエレメントには、この特別な自然の中でしか生きることのできない種族がいくつも存在していました。
大地を流れる川の源となる山々では、ゴーレムたちは雄大な谷を見下ろす岩々に溶け込んでいました。ゴーレムたちはさまざまな大きさを持ち、岩と融合して身体の姿を変え、自らの必要に応じて適応する力を備えていました。
その巨大な姿とは裏腹に、彼らはほかの生き物たちと完全な調和の中で暮らしていました。自らの石の身体を使って小さな動物たちが川を渡るのを助けたり、雨から住みかを守ったりする姿は、決して珍しいものではありませんでした。
しかし、エスパーたちは少しずつ自然から心を離していきました。魔法を発見したことで、彼らは思いのままに風景を作り変えられるほどの力を手にし、ゴーレムたちを狩り始めたのです。
なぜでしょうか?
ただ、ゴーレムたちの心臓が宝石でできていたからです……








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