七つのカタチにとって、それは間違いなく、最も途方もない課題の一つだった。
どうすれば節度を魅力的なものにできるのだろうか。エスパーたちの影が、彼女たちをしばしば節度に反する行動へと駆り立てているというのに?
まず、バランスのカタチであるアトマの存在は、ほかのカタチとそれぞれのエレメントの場合と同じように、エスパーたちに日々、生活の中でバランスを保つことの大切さを思い出させる手段だった。
持続可能な社会を実現し、ついに自然と調和し、すべてのエレメントの間に平和をもたらすために、エスパーたちは、これまで誰も成し遂げたことのない課題に挑まなければならなかった。それは、自分たちの影を認識し、手なずけることだった。
なぜなら、影を理解し、その存在に気づくことこそが、心を変え、エスパーたちに自分たちの行動がもたらす結果を理解させる手段だったからだ。それは、惑星の生態系だけでなく、自分たち自身の種にも及ぶものだった。
それは惑星規模でのパラダイムシフトを引き起こすことになる。その中で、一人ひとりが果たすべき重要な役割を持ち、誰もその役割を他の誰かに代わってもらうことはできなかった。
だからこそ、なぜ節度を魅力的なものにしなければならないのかは、やがて誰にとっても明らかになるのだった。
限りある資源しかない惑星では、もし本当にそれらの資源を与えてくれる自然と共に生きることを望むのであれば、偉大さや度を越した豊かさを追い求める夢に居場所はなかった。








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