一喜一憂

アトマが誕生し、バランスの象徴となってから、エスパーたちは一つのことを理解していた。真のバランスとは、まっすぐで常に安定した一本の線の中にあるのではなく、海の波のように寄せては返す揺れ動きの結果として生まれるものだった。

共感のカタチであるグルミンは、このバランスの必要性をエスパーたちの自然な感情の揺れと結びつけた。

「大切なのは、私たちの一部である感情を抑え込むことではありません。感情が強くなりすぎたときに、それに気づくことです。」

意識のカタチであるエクレアは続けた。
「感情に飲み込まれていることに気づくのは、決して簡単なことではありません。でも、少しずつできるようになります。」

「それはまた、他の誰かの感情がその人に代わって話しているとき、私たちがより寛容になることも助けてくれます。」

「私たちは今、私たち一人ひとりの内側に存在するスターダストを育てることの恩恵を理解しています。それは、自分自身の感情の揺れをよりよく理解することを助けてくれます。それらは、私たちが『影』と呼んでいるものの一部であり、私たちが意識的にはコントロールしていない行動も含まれています」と、知恵のカタチであるヴァティが付け加えた。

「バランスのカタチであるアトマの存在を思い出すことで、バランスとは上がり下がりの組み合わせであることに、私たち全員が気づきやすくなります。大切なのは、それらが極端になりすぎないことです。」

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